ポーキュパインクラス （5-6才）

席について集中する能力の向上に伴い、下級クラスで午前に1回だった学習の時間を、午前と午後の2回に増やします。取り入れる科目は算数、理科、地理、体育です。サイトワード（フォニックスの規則に当てはまらない頻出語句）や語句の発音についても続けて学び、文を読むことに取り組み始めます。短い本を自分で読むことも奨励し、その目的に沿った読み方学習用のテキストを配置した図書コーナーを設けます。 日々の主要技能の上達のために、本、ゲーム、パズルなどを用います。 テーマに沿った言葉とその背後にある概念について発言を交換したり質問したりする能力を育成します。また、自分の体験したことや気持ちを表現をすること力も育てます。

様々な物事について包括的に知識を得るため、毎週テーマを決めて学びます。「体の部分」「感情」「家族」「衣服」「学校」「家庭」「食べ物」「果物」「野菜」「自然」「天気」「農場の動物」「海の動物」「動物園の動物」「乗り物」「形」などがあります。これらのテーマに加えて「季節」「身の回りの清潔」なども年に1回以上学びます。各テーマにはそれぞれ学ぶべき単語、イメージ画像、歌、クラフト（工作）が用意され、記憶の定着を助けます。

幼児の社会性は「感情の自己制御」「共感能力」「言葉によるコミュニケーション」という3つの能力に依存します。久屋インターナショナルプリスクールではこれらのことを基本とし、生徒たちが将来、社会において有能で活躍する人物となるための指導をしていきます。

一年を通して様々なテキストを用い、授業で学ぶ内容を補完します。また、次に挙げるテキストの他に、教育に関するウェブサイトで発表されているワークシートを用います。